2016年2月2日火曜日

Go!プリンセスプリキュア 第50話「はるかな夢へ!Go!プリンセスプリキュア!」感想<359>

脚本=田中 仁
演出・絵コンテ=田中裕太
作画監督=中谷友紀子
美術=田中美紀
゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


なんと綺麗な最終回。




長いことこの枠の番組を見続けてきましたが、ここまで非の打ち所が見当たらない最終回は
「おジャ魔女どれみドッカーン!」「フレッシュプリキュア!」以来です。私は。

プリキュアの最終回といえば
「腑に落ちないところもいくつかあったけど、大団円で終わったし、1年楽しかった。
だから文句を言うよりも「楽しかった、よかった」という感想で最終回を語り終えたい。」

そんな想いで感想を書くことのほうが圧倒的に多かったです。

「特にすばらしい作品だった」と今も思っているスマイルプリキュアでさえ。
(アカオーニさんたちの扱いがひどいとかニセプリキュアよりやることあるだろとか
DX3とまんま同じの終わり方ってどうよとか)


※  ※  ※

正直、最終回近辺の物語の隙の無さに安心していながらも、どこかに

「多少の破綻やミスはあるんじゃないかな?」

と身構える気持ちがありました。









しかし、
そんな必要さえないほどに、お見事な最終回だったと思います。


会津佐哲氏とどこがなぜ素晴らしかったかを語り合いながら、結局最終回だけで3度見直し、
最終話のシーンにかかわった表現を確認したくて主要な回の録画を3時間半にわたって見直し、

「すばらしい、カンペキ」つながりで
ハピネスチャージ劇場版まで見直す始末でありました。




゚・*:.:♪*・゜゚はるかの本当の「敵」・♯*:.。. :*・゜

何より気になっていたクローズさんとの決着は。



「花のプリンセス」の決着は「信じて赦す」
というものでしたが、これと同じになる・・・とは到底思えない。

この鳥は「悪意を持ってプリンセスを罠にはめた」ものだけど、
クローズさんの正体はそんなものではなかったのですから。


クローズさんの正体は、「夢見るはるかの影」のようなもの。


夢を追う人は「絶望に出会う可能性」というリスクを負う。

夢が大きくなるほどに、リスクもまた大きくなる。


そのリスクに対する恐怖を形にしたのが、クローズさんだったんですね。



「お前がプリンセスなんて、なれるわけないだろー!」

第一話のファーストシーン。
これは藍原君の声だけど、はるか自身が抱えていた不安でもありました。


その不安が図星だったから、泣いちゃってたんです。



「お前の夢を言ってみろ!笑ってやるぜ!」

「お前がプリンセスなんて、なれるわけねえだろ!」

「どうしたらなれる?いつなれる?」



クローズさんはいつも、不安の声の代弁者でした。



だから、どれだけ倒しても退けても、何度もしつこく
はるかの前に現れたのです。




▲絶望の化身と「戦い続ける運命。」

深いですね・・・・

そう。光が何かを照らしたらその後ろに影が必ず出来るように、
はるかが夢を抱き続ける限り
「絶望」とは戦い続けなければならない運命なんです。


約50回に渡って(映画宣伝はあったけどさ)毎回はるかとクローズが
拳を交えつづけたOPにも、そういう意味に感じられるようになりました。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

敵の正体が他人ではなく、はるか自身の心から
生まれるものだったなら、消す、倒す、赦す、和解する

という答えはどれも当てはまりませんよね。



だからはるかは決めたんです。

▲戦って倒すのではなく、話そうと。




▲「や は り」。という言葉。


はるかを一番知っている、
「宿命」のライバルらしい言葉ですよね。



これまではるかにさまざまな疑問のパスを出し、考えさせ、
答えを見つけさせるガイドをしてきたクローズさん。


▲お陰で、「夢ってなんだ?」
「お前が思うプリンセスってなんだ?」

という疑問に明確な回答が示されました。




そして最終回。クローズさんが「絶望の化身」として
だした最後の「パス」は。



「絶望って何?」



消せない、逃げられない。だから、あきらめるのが正しいのか?

▲夢追うがゆえに経験したつらかったこと



▲つらかった経験がもたらした、嬉しかった事。






「なくしたくない。」


つらい経験を知ってるからこそ幸せを感じることも
出来るようになる。


満たされないからこそ、変えようと努力したくなる。
夢に向かって進む過程さえ楽しくなる。




気づきましたね。


これまで自分を育ててくれたものが家族や友達だけじゃなかったということに。




クローズ。




はるかがプリキュアに変身したきっかけも、




友達と強く夢を誓ったのも




絶望から立ち直れたのも




グランプリンセスになれたのも




彼が居てくれたお陰でした。





゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


スマイルの「おぬし達でござったか」に大変おむずかりだった私が
本当に見たかったものは正にこれでした


私は、やよいちゃんがアカオーニさんに「ありがとう」
と言ってくれるシーンを期待していたんです。



巨大化してアカオーニさんたちを抱きしめる、
という抽象的な描写ではなく、


映画スマイルプリキュアの魔王とニコちゃんのように
「私の物語にはあなたも必要だった」と言ってこそ
「傷ついていた悪役に対する本当の慰め」に
なるじゃないか!


・・・と、今も固く信じています。





・・と、反対例にこれを迷わず挙げるということは、
私は今もこの件が自分で思っている以上に
腹に据えかねているのでしょうね(゚ω゚)

しつこく感じたらごめんなさい。



゚・*:.:♪*・゜゚決着・♯*:.。. :*・゜



話し合い。




▲これ!!!


これをクローズが言うのがイイ!(゚∀゚)



やはり彼ははるかの理解者の一人ですよ!




「○○は消えないよ」という素敵な言葉を、乏しい
根拠を埋めるために何度も言わせる手法とは訳が違います!


これまで見せてきたはるかの姿には、
敵さえ理解させてしまうほどの説得力がありました!





この笑顔もごまかしではない。本物です。




ああ・・・理解してしまった・・・(´ω`*)





否定するのでも、消し去るのでもない。

分かり合う、折り合うのともちょっと違う。






しばしの別れをするだけ。





立派な「プリンセス」になってしまった、そして更にそれを追い求めていこうとする
今のはるかには何をしても無駄だと悟ったのですね。



しかし絶望しそうになったとき、彼はまたいつでも
はるかの前に帰ってくるのでしょう。




そのときが来るかどうかはそのときになってみなきゃ分らないから、




とりあえず今は・・・




「ごきげんよう」。







うまい!!



なんて綺麗な決着の仕方でしょうか!




※  ※  ※

これは下のほうで書くことですが


はるかたちがいつでも心でつながっているのと同じように

クローズもまた、はるかとは常にともにあり続ける。
ということなんですね。


親友と同じ関係とは面白いものです。



「宿敵」と書いて「とも」と呼ぶ。




クローズさんは、はるかにとってまさにそういう存在なんだと思います。



※  ※  ※




しかし、「悪はバンバンバンた~おすー」という
コンセプトはもはや影も形も残っていませんね!

だからここへ来て▲歌詞を1番に戻したんですね。


ルンルン歌いながらはるか彼方を目指す。

そんなはるかなら、バンバン倒すまでもなく「絶望」とは
お別れすることになる。


というわけですね。




゚・*:.:♪*・わたくしごと゜゚・♯*:.。. :*・゜


人並みに絶望を経験した人間としては非常に
共感できる「お別れ」の仕方だと思いました。



私の元にもいつまた「絶望」が現れるか分らない。
そういう恐怖は常にあります。


漫画がかけなくなったときの絶望感を今も覚えているからこそ、
今こうして貧しいながらも漫画を描いて暮らしていけることに
これ以上ない幸せを感じることが出来ているわけですし、

運が悪かったり努力を怠ったりすれば
自分はまたいつでもあの地獄の日々に戻される。



それを思うからこそ、今の自分の仕事を
一生懸命やろうと思うことが出来るのです。

そしてまた、「一生懸命やる」のが楽しいのです。
しくじったら絶望に一歩近づく。うまくいけば一歩逃れられる。
そのスリルに生きる実感を感じているのです。
それが、たかが同人作家ごときであっても。


「それでもダメなときはダメだろうな」

「お前怠け者じゃん?」

「才能ないって自分で分ってるだろ?
高望みすること自体お笑い種だぜ」

「それでもまったくダメって事はないだろう」

「才能無くてもここまではやれたんだし」
など、

生きる希望を取り戻してからずっと繰り返している
そんな自問自答は、まさにクローズさんとはるかの対話に
良く似ているなと思いました。


この物語を書いた人もきっと、そういう体験があるんだろうなと思いました。
だって、

「絶望とは何か?」

という問題提起をした上でその答えを示すというのは
人生経験に根ざした哲学がなければ出来るわけが無い


・・・と、思いますから。

゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

http://teioblog.blogspot.jp/2015/05/blog-post_83.html
▲18話・花のプリンセス回。

これが当時の作者が示したはるかのゴールだったんじゃないかな、と今も思っています。

だけど、はるかがたどり着いた答えはそれとは大きく違いました。

はるかが出会ったのは、それよりもよほど恐ろしい敵。


だからこそ成れた、それよりもよほど立派なプリンセス。


本当に、よく育ってくれましたね。

1年間見続けてきて良かったです。





゚・*:.:♪*・結末゜゚・♯*:.。. :*・゜


もうひとつ気になっていたのは、どんな物語の閉め方をするのか。
ということですよね。


いろんなラスト案があったはずです。


その中から作者が作り出した舞台は・・・






「別れ」。






ここでポイントなのは、



・キーを返さなければお別れせずにすむと言う事


そして


・みなみさんが2年生であること






ですね。


作者ははるかたちに「選択の余地」を残したんです。

「君達の好きにしていいよ。どんな答えを出すんだい?」というような。
(※わたしの妄想ですよ~(ノ∀`))



ホープキングダムを取り戻すため、みんなの夢を守るためにプリキュアになった。
戦う理由がなくなったなら、キーを持つ理由も無い。


それに、はるかが目指したプリンセスは「キュアフローラ」でさえなかった。

「強く、やさしく、美しくあり続ける存在」。




さらに、

http://teioblog.blogspot.jp/2015/09/34.html
▲34話や

http://teioblog.blogspot.jp/2015/11/39.html
▲39話でも言っているように

「離れていてもお互いを信じあう、思いは通じ合っていること」
は分っていました。

(34話、38話ではるかたちを「離した」のはこの最終回を見据えての事だったのか!?)



▲「離れても大丈夫」を象徴する物語の一つ。





そしてなにより、

はるかたちは心に決めていたのですから。



つらいことや苦しいことがあっても、

夢を叶える為に進み続けるって。






その誓いが本当なら、決断はこれしかありませんよね。




「別れを受け入れる」。





(`;ω;')うぐぐぐぐ・・・



この画像を貼っただけでまた涙が。




みんな立派ですね。


自分の意志を貫き、お互いの決意を尊重するからこそ、
誰も引き止めない。留まらない。



▲取り乱しもしない。


ただ、「そっか・・・」だけ。




本当に、強い子に育ちましたね!(`;ω;')





「夢はお前達をバラバラにする!」

ああ!!クローズさん!!
彼の言っていたとおりになりました。(`;ω;')



話題がすこし戻ってしまいますが、
やはりそうなのですね。



たぶん、このときにはもう最終回の形は
決まっていたんじゃないかと思わずにはいられません。





だから、▲ここでクローズさんが
引き裂き作戦をやったんです!







「夢なんかを追っていたら、いつか必ず辛い別れが来ちまうぜ~!」

「そのときがきたらどうするんだ?」


「それでも夢を追うのか?」




そんなことをはるかに考えさせるために。




▲OA当時、なんだか中途半端で終わったな、と思っていた
黒須君ですが、今ならば作者の意図がはっきりと分ります。

▲38話。
記憶喪失カナタがはるかを絶望させるなら、
黒須君の行動は噛み合っていない事になる。

という不満を私は語っていました。





そして、そこから見つけたはるかの答えは


いつか来る別れを嘆くのではなく、
みんなに出会えたことに感謝すること

それに勇気をもらって、自分も「目指していくこと」。



「そばに友達が居なきゃ頑張れない!」なんて幼い事は、
はるかは思わないのでしょう。



「みんなもきっと頑張ってると信じているから、
自分も頑張ろうと思うことが出来る。」



以前も書きましたが、

それぞれが同じものを追う中で違うものを見つける物語

ではなく

みんなが違うものを追うなかで共通のものを見つける物語


だからこその、この答えなんじゃないかなと思いました。




゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


それからもうひとつ。




みなみさんが2年生であったことも大事な要素でした。



看板にかかれていたのは修了式の文字。
「卒業式」ではありません。





これが仮に「卒業式」だとすると、みなみさんは
自分で一歩を踏み出すまでも無く自動的にお別れになってしまいます。




みなみさんが「友との別れを選んでまで
自分の目指した夢へ進む」


という姿を描くには、みなみさんは2年生でなければ
いけなかったんです。


中学中退って事はないから、
転校か、あるいは実は3年生までは学園で過ごしたのか・・



分りませんが、

大事なのは見るものに考える余地を与えてくれることですから。



私は、みなみさんも水族館の近くの学校に転校したんじゃないかと
思うことにしました。





▲このシーン、いいですよね~~!


描くべきシーンが沢山あって、尺はいくらでも欲しい所でしょうに、
速く片付けられるところはパパッと描いて、こういうシーンにはたっぷり時間を使う。



このシーンは、お別れ前の最後のひととき。


最後の「みんな一緒」


最後の「いつもどおり」。



通常回なら真っ先にカットされてしまうような
他愛も無い会話なんだけど、


これが今だけは「何よりも大切」な要素なんです!




他愛も無いようにみえるのに、
キャラクターの希望や応援しあう気持ちや切なさ、

この瞬間をかみ締めるような気持ちが
ひしひしと感じられます。




舞い込んできた桜の花びら。


日本人にとって、桜は「別れ」と「門出」「新しい出会い」のシンボル。



空になった皿の上、
ささやかに登場したそれは、

「そのときが来たよ」

という暗喩です。ステキ。




(ノω・、) あーダメだ!


この画像を見ただけでまた涙が。

執筆が進まない。




今回も背中で語るのが多いですよね。

そして、この声のお芝居。グッときますね!!
お芝居は専門外なので「すごい」としか言えませんが。



本当に、心に響くお芝居だったと思います。




▲作画も素晴らしい。






▲彼女達は変身しなくても「プリンセスプリキュア」なんですね。

もちろん、ゆいちゃんも。





※  ※  ※


この卒業式当日のような雰囲気と人物描写は
とても共感できるものでしたね。



卒業というものは誰しもが経験するものですし、
きっと多くの方の心に響いたと信じています。




こどもたちにとってはまだ分らないところかもしれません。

だけど大人になってもう一度見直したとき、
自分だけがしてきた経験が「鍵」になって、
必ずや新しい発見の扉を開けることが出来る。

そういう作品だと思います。







゚・*:.:♪*・エピローグ゜゚・♯*:.。. :*・゜

ホープキングダムを取り戻す瞬間はもちろんトワの手で。

このあと念願の両親に再会、王国の民の前に登場。
トワっち泣いてばっかりですね。


私もですけど。




・・・これに極めて似たシチュエーションだけど、
わずか数秒で終わってしまった残念な例があったことを、
ちょっと思い出してしまいました。

監督はたぶん、「自分はこんなことはするまい」
と思ったんじゃないかなぁ・・・と、思いました。






男泣き。

カナタ王子!立派ですぞ!
心からよかったね!と思いました。

何年間もさまよって、記憶も失い、
プリキュアを一生懸命支えた名アドバイザー。


クズーブルーも草葉の陰で喜んでいると思います。




脇役達の「夢のその後」もしっかり描いてくれる。

2話限りの、きららのための子も。

駒ではなくキャラクターとして扱ってくれている。

こっちは一話限り。

シャットさん!!メイクがシャムール流に。
そうそう。そういうの見たかった。

トワイライト様にぞっこんだったのは過去のこと。
本当に美しいのは

▲これですもんね。


ロックはマフラーに取り付いて「生存」。


シャットさんは生かしてほしかったけど、
ロックまでこうして生かしてくれるなんて。

うれしいうれしい。

▲面白い絵だし、
パフの成長も感じられる。

ワンシーンのみでどんなパフのエピローグにするか・・・
いろんな案が出せたと思いますが、


いいアイディアですよね。


おお!!アロマもこんなに立派な執事っぷり!

そして視察しているのは「絶望の森」。





そうですよね!

ホープキングダムにおいても絶望は消えることは無い。

だけどはるか同様、焼き払って消そうとするのではなく
常に警戒し続けること。







私は、自分の
「いつまた漫画がかけなくなるか分らない。」
と警戒する心を絵解きしてもらったような
気分になりました。




▲ああ!!これは!!!




▲40話のやつだ!!


トワさま言ってましたもんね!




「誓いますわ。次はこの音色を、
蘇ったホープキングダムで響かせて見せる!」

って。



わーヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ

ちゃんとやってくれた!




トワの物語は家族と国を取り戻す物語!

兄との思い出をつなぐバイオリンは
その物語の〆としてこれ以上ないシンボルですよね!





ああ・・・・・・・本当に、こういう大きなものから
モブキャラみたいなちいさなものまで丁寧に扱ってくれて。

嬉しいですね。
毎週欠かさず見ていてよかった。


そして、あれこれ考える甲斐のある
物語を作ってくれたことに感謝と敬意を!






゚・*:.:♪*・はるか、カナタへ゜゚・♯*:.。. :*・゜

ああ・・・ついに来てしまったこのシーン。


ここは二人の始まりの場所。




「ああ・・終わってしまう・・・」


そんなことを思いながら見守っていました。



※  ※  ※



「君の夢のお守りさ」

幼いころ、そう言われて渡されたキー。



同じ場所に立って、それを返す。

「私は、もう大丈夫だよ」
「このキーがなくても、自分の足で歩いていける」

「これからも、私だけのプリンセスを目指して」


そう言葉を添えて。





そうですよね。



このキーは、



「プリンセスになれないのかな?」

そうして落ち込んでいるはるかの姿を見て
カナタが渡したものなんですから。




鍵はもう、必要ないんですよね。





それからBGM!


いや、今回に限らずBGMの使い方のうまいところは
沢山あった気がしますがかなり語りこぼしてきました。

でもここはこぼせない!




第1話の出会いのシーンと今回の別れのシーン。
舞台だけでなく曲も同じものを使ってるんですね。


改めて1話を見直して「うおー!!。・゚・(ノ∀;)」
ってなりました。



まだ見てない方はぜひ録画を確認してみてください。
1年分の物語がつながっていることに感動しますよ!






立派になりましたね。

・・・・・・













盛り上がった曲調がここで一度寂しげに、静かになる。

それからまた、優しげなメロディが流れ始める。


第1話から完成していたはずの曲が、
まるでこのシーンの為の描き下ろしではないかと感じるほど
マッチングしています。


高木さんがそんなこともあろうかと見越していたのか。
監督が曲のイメージを絵に変える意識をしたのか。



いや、どちらも同じ方向を見て作品を作ったことで起こった、
必然の化学反応だったのかもしれませんね。












ここもだめですわ・・・・(;ω;)


もらい泣きしないわけがありません。




※  ※  ※


気丈に振舞っていても、13~4歳の女の子ですもん。
泣かないわけがありませんよね。


この等身大で人間らしい人物描写がとても好きです。





またこの仕草がよくてね・・・・


板岡さん!

さすがです!



漫画絵なのに動きがとてもリアル!

そのリアルさがまた人間らしさを感じる要因になって、
見る人の心に刺さるんですよね。

そしてラストシーンへ。


ナレーションは・・


「おわり」ではなく「これから始まるんですよ」
というものでした。










だから、走っていったはるかの背中から彼方の空にカメラをパンして


「GO!プリンセスプリキュア」






「終わってしまう・・」と思っていたのは間違いでした。




゚・*:.:♪*・゜゚Cパート・♯*:.。. :*・゜





「うわぁ!」って声が出た。


「プリンセスたちはもう会えないのかな?」



いい質問ですね。

それはまさに



このときのはるかたちと同じ。




だから、この絵本の作家に聞いたなら
同じ答えが返ってくるはずです。







その後はるかとカナタが出会うことはあったのか?

きらら、みなみたちはたまには学園に顔を出したのか?


大人になったはるかはどんな暮らしをしているのか?

どんなプリンセスになっているだろうか?

ホープキングダムは変わったのだろうか?

プリキュアの伝説は語り継がれているのだろうか?













「あなたが思うプリンセスの未来が、あなたにとっての答えです。」








さすがは、ゆめ先生の生みの親。

作者もまた、ゆめ先生と同じ作品の終わり方をしたんですね。






※  ※  ※

想像を膨らませる、思いをはせるためのヒントを沢山バラまいて、
あとは見た人の心で感じてもらう。という描写。



▲これは、視聴者に「どう思う?」という考えを促す仕掛け。



▲言葉にせず、表情も一部隠すことで
感情を言葉以上に感じ取らせる仕掛け。

▲固定カメラ、人物と同じ目線で
「日常」を感じさせる仕掛け

▲ワンシーンでサブキャラの様子を見せられると
シチュエーションやセリフの想像がかきたてられる。

それらが次々スライドすることで、実時間の何倍もの
イメージが視聴者の心の中に広がる。

▲広い丘にポツンと立つ背中。

はるかの感じる「寂しさ」を表すもの。

この絵があったら、
言葉なんか要らないですよね。




▲大人になった姿を見せる。


それがまた、ここまでどんなことがあったんだろうという
想像をかきたてます。




これまでのプリキュアで大人になった姿を描いたものはありませんでした。
(マナ結婚~のアレはイメージ図ですし)

変身アイテムも返して、妖精ともお別れ。ということは
オールスターズに面倒くさい説明が必要になりそうだけど
そんなことにも遠慮なし!


はるかたちの物語をしっかり終わらせることを優先した
作者の意志の強さ!ROCKですね!





オールスターズどうするんだろうなんてことは
オールスターズの監督が考えればいいことなんですからね!ええ!











・・・でも、オールスターズどうするんでしょうね(゚ω゚)





まあ、「また出会うこともあった」という結末も
アリな終わり方をしてましたからどうとでもなるでしょう。


愛のあるエンドカード。
シャットさんは分るけどらんこちゃんまで(ノ∀`)


いいですねぇ。これ。

そして、並んでみると華やかさはやはりまほうつかいのほうが一段上って感じがする。









でもね!!!!

見た目なんかで魅力は決まらないんですよ!
それは最初のきっかけになるかどうかにしか過ぎません!





キャラクターの魅力を引き出す物語
筋の通った主張、感情の流れがチグハグにならないこと
ちっちゃい女の子が夢中になれるもの


即ち

鷲尾イズム!


次の監督・プロデューサー様にも
そこをしっかりお願いしたいと、切に願っています。



なにしろ、これだけの名作の後番組ですから
たぶん、どうしてもハードルは上がってしまっていると思うんです。





チグハグなものが見えちゃったら、たぶん
去年どころじゃないほどに噛み付いてしまうような気がして

今からちょっと怖いのです。



自分の立場を危うくする発言は本当に、
今の私には出来ないのですから。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜




私が語りもらしたことはまだあるとおもいます。

私とは違う感じ方をした人も必ず居るはずです。



もしどこにもそれを語れる場所が無ければ、
ぜひこの記事のコメント欄を使ってください。

自慢じゃあないですが、ウチのブログはコメント欄までチェックする方も多く、
レスもしやすい形になっています。

まして、「作者たち」ならばそういうところまでくまなく見るでしょう。ええ。




「まさか、こんな同人作家の勝手な戯言ブログ、見てるわけ無いよ」と思いますか?



・・・でもね・・・考えてみてください。
これを作った人たちは、神だけど人間なんですよ・・・




゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

疲れたのでいったんここまでにします。

どうせまた自分で語りもらしに気づいて追記するんですから。



これまで、追記・修正しなかった感想なんて一回もありません。


最速で読まれた方と、3日後に読まれた方では内容にちょっと差があるんです。




゚・*:.:♪*・追記゜゚・♯*:.。. :*・゜


▲このシーンについて、会津佐哲氏から
「このはるかの視線の先にカナタが居たと思いますか?」

と質問されました。

どういうことかなーと考えていたのですが、


キーはまた生まれる。という描写があります



キーとはそもそもなんなんでしょうか。
なんの役に立つ、あるいはどんなシンボルとしての役割があるのか・・・






ん?まてよ?



キーが無ければもう会うことはできない

と言ってましたね。


それは逆に言うなら

キーがあればまた会える。ということでもあります。




▲会いたいと心から望めばきっとまた会える。とも。


キーとは、

「夢を追った先でまた会える」

という「再会」のシンボルなのではないでしょうか。






夢を追って走り続けたはるかたちには、
心の中に新しくキーが生まれる。





キーがあるなら?





この視線の先には・・・・?















゚・*:.:♪*・゜゚追記2・♯*:.。. :*・゜


■第1話見たころの私

「一般人はどう逆立ちしてもプリンセスになんてなれないじゃん。どうすんの?」
「カナタ王子と結婚すんの?ww中学生でそれは難しいわな」


■18話見た頃の私

「絵本のプリンセスのように強く優しく美しくなりたいのか。なるほどね。」
でもそれがプリンセスになることには繋がらないよね?どうすんだろう?」


■47話見たときの私

「おおなるほど!「私のなりたいプリンセス」とすることで不可能を可能にしたのか!
それなら納得だわ!」

■最終話を見たあとの私

「あ、カナタと再会するって事はまさか」
「うおおおおおおおおおおお
「本当にプリンセスになりましたとさ」と思える妄想の余地を残したのか!」

「うめええええええええええええええええええΣ(*゚Д`;)」


※  ※  ※

ちゃんと描くべきところはしっかり描いて、
視聴者に解釈をゆだねるところはヒントだけ残してボカす。

▲宿敵との決着は
巨大化して殴ったり抱きしめたりする抽象表現ではなく
しっかりと主張をして疑問の余地もなし。



▲「みんなのその後」はヒントだけであとは
想像に任せてくれる
(いちいち細かく描く尺もないでしょうけど)

▲問題提起して、あとは想像してねっていう。






・・田中監督。
本当にものすごくイイセンスしてますね・・・・

演出の頃から「何かが違う、別格」と感じてきていましたが、
以後はその認識も変わりますね。

この人は「監督としても別格」だと思います。


なにしろ、ベテランよりもよほど安定した、
隙の無い作品を完成させたのですから。


※  ※  ※


非常に多くの人の力を使うだけに、ヘタを打つとその人の数だけ監督には
ガッカリが向けられるわけですから
(しかも、大体が年上、かつ一人ひとりが神技職人)
相ッ当~~なプレッシャーがかかっていたと思いますが、


初監督とは思えぬ堂々たる仕事ぶりだったと思います。




゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜



あとね、この物語が分りやすかった理由の一つに
「ハッキリ問題提起をする」という描き方があると思うんです。


たとえば
上記の第18話のサブタイが「プリンセスってなぁに?」になっているのもそうですし




敵が「プリキュアがしたい主張」の間逆を
直球で投げてくるところとか




▲これも。実にいい直球ですよね!



▲バラバラになりましたね。本当に。




▲「な ん で」なりたいんだっけ

この提起が、このあと主張が語られる、ということを匂わせています。


▲そのかわり、肝心のところは回想と表情だけに抑えて
視聴者に考えさせる。という表現をしています。




▲「絶望って何だろう

と問いかけてからの


「必要なもの。」
「それも夢の一部分」

という答えを示す。




「お前の夢って何だ!?
「本当のプリンセスって何だ!?


OA当時も言いましたが、これは本当に
見事なインタビューでしたね!


はるかというキャラクターにとっても、
GO!プリンセスプリキュアにとっても
最も大事な主張を、的確に聞き出しています。


これがあったから、


はるかの物語も

みんなの物語も

宿敵との決着も


綺麗に、納得できる形に出来たんだと思います。



構成の田中仁さん。

いや。これからは「田中先生」と呼ぼうと思います。

今年は本作から、非常に多くのことを学ばせていただきました。
いえ、作品を見るからには常に学ぶことはあるのですが、
それが反面教師でなかった事がとても幸せな一年でした。

以後のご活躍にも期待しております。





゚・*:.:♪*・追記3゜゚・♯*:.。. :*・゜



序盤から結構な存在感を出し、
最後はプリキュアと生徒達を結ぶ鍵になった

ゆいちゃんというキャラクター。

▲衝撃的ギャグ攻撃も。



以前もどこかで書きましたが、
この子は商品・商売にならないキャラクターですから
バンダイにしてみたらあまり目立たせてほしくない子
だったはずです。





そんな子をデザインし、主役のそばに置き続け、
増子美香さんのように出番に制限がかけられないように守りきり、

キャラクターの役目を最後まで全うさせた知恵と信念!


プリキュアに長くかかわってきた監督ならではの経験も生きたのではないでしょうか。




本当に素晴らしいし、改めて思いますね。
「ゆいちゃんファンでよかった!」と。


そういえば冬コミでもゆいちゃん描いてる人を
結構見かけましたね。(´ω`*)








゚・*:.:♪*・ストップ&フリーズ(私が)゜゚・♯*:.。. :*・゜

延期予告でも書いた事ですが

視聴後はしばらく言葉が出ませんでした。

「すごいなーすごいなー」ばかりで。


理屈馬鹿を自認していた私にとってはなかなかショックな出来事でした。




自分の感情を言葉に変換する経験は結構積んできたつもりなのですが、
この感激、感動はどんな言葉でも足りない気がする・・・

そう思ったからです。



なかなか感想を書き始めることができませんでした。



この感想本文執筆には6時間かかりました。
21分の映像としては史上最長です。



しかし、それもそのはず。
この最終話は、1年分=1000分以上の
内容をまとめるものだったのですから。


シーンの一つ一つを振り返って、「あれはこうだったんだ」という
事を考える作業をしていたら、そりゃあ6時間くらい
かかりますわね。



追記にかかった時間を含めたら8時間を越えるかもしれません。


それは、それだけ本作が50話分しっかり繋がった
作品だったことの証明になると思います。




・・もうそろそろ、監督・構成をほめるボキャブラリーも無くなってきましたね。(゚ω゚)


そして、この追記の作業はいつになったら終わるのでしょうか。(ノ∀`)

・・・幸せな時間です。
長く感想を書いて来た人間には、格別です。






゚・*:.:♪*・会いたいと、心から望めば゜゚・♯*:.。. :*・゜

青二十才様からのコメントより。

▲これは

▲21話のこれに引っ掛けてあったのですね。



ああ~~~(ノ∀`)


自分で気づきたかった。すみません、ザルで。(´・ω・`)



▲トワに会いたいと心から願い、
孤独な旅を続けたカナタ

▲そして叶えられた願い。

▲カナタの言うことなら説得力もありますね!



ついでに

▲ここで語ったカナタの夢・・・

これは「王国を取り戻すこと」だったと思っていましたが





今になって考え直してみるとそれは


▲このときに語ったもの

即ち

「はるか、君が笑顔で居られるように
僕は君の夢を守りたい」


これだったんじゃないかと思いますね。

もちろん、

▲王国を取り戻すという夢もあるんだけど。



▲ここで語った夢が「王国を取り戻す事」だとしたら、
「ボクにはまだ王国を取り戻す夢が残ってるしね」

と言っても良かったんですから。


それをぼかしたということは、視聴者が好きに解釈していい
ということなんです。






▲ディスピア様に一度奪われた夢、
語り損ねた夢が

▲はるかの姿を見て再び芽生える

という方がステキじゃないですか。



王国奪還も大事だけど、カナタの本命は
こっちだったと、私は思うことにしました。













それに、その夢を持ち続けていたからこそ、




はるかの笑顔と夢を守りたい、という望みを
自分の力で叶えたいと思うからこそ



▲カナタははるかを迎えに
来たんだと思います。









ステキすぎるやーん(ノ∀`)






▲当時はずいぶんとプロポーズくさい言葉だなぁなんて思ってましたが、
やっぱりここが実質のプロポーズやったんや。


最後まで見た後に物語を見直すと新しい発見がある。
あるいは、新しい解釈の仕方が生まれる。



視聴から5日経っても感激が消えないのは、そうして
作品をナンボでも反芻できるからなんでしょうね。うん。


すごいぞダブルタナカ王子!



゚・*:.:♪*・゜゚クローズさんの歴史ははるかの歴史・♯*:.。. :*・゜

最初の頃はかなり雑魚っぽかったクローズさん。

最初の「最期」。影が濃くなっていますね。

「夢が大きければ大きいほど絶望もまた大きくなる」

はるかの成長は、クローズさんと共にありました。

クローズさんもまた、はるかに負けじと成長してきたんですねぇ(´ω`*)





▲退けても退けても現れる。「絶望」と同じように。










自分さえ夢の一部にされてしまったクローズさんには
正に打つ手なし。敵さえ呆れさせる考え方。

この笑顔、この姿はクローズさんのお陰でうまれた。

「クローズも、はるかの夢の一部」
それを象徴するような笑顔ですね。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

はるかの物語にはいくつの山があったのでしょう。

「夢がテーマの物語」で50話。

「「夢って何だろう?」で起承転結作ったら、
それでほぼお終いだよなぁ・・なんて思っていた私は
まったく考え方が浅かったなぁ・・・と思い知りました。




これが最初の山。

「困難にも負けない!友達と一緒に目指していく!」

と主張するクライマックス。






これが2度目の山。

夢の根源に触れ、
具体的に「どんなプリンセスになりたいか」を語るクライマックス。







3度目の山。

「みんなと一緒に」というクライマックス。

「変身しない姿で敵に向かって走る姿」に
アツさを感じましたね。




一度落としてからの




4度目の山。
「夢ってなんだろう?」という、作品の核心に触れるクライマックス。






5度目の山。

「プリンセスってなんだろう?」という、これまた核心に触れるクライマックス。






6度目の山。


序盤から語ってきた「グランプリンセスとは」に明確な答えを示す
クライマックス。

グランプリンセスは、「みんなの夢を守る存在」でした。




そして7度目の山。

宿敵「絶望」との決着。


「絶望って何?」⇒「それも含めて夢って事なのかな」
というクライマックス。


゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜

これに加えて、きらら、みなみ、トワ、ゆいちゃんの
物語のクライマックスも描いてきていたんですね。



プリキュアのクライマックスはおもちゃの販促計画と
共にあるものですが(それを意識する監督ならば)、

「無理に山を作りに来てる」という印象が無くて
とても自然でしたよね。

こんなにいっぱい山があったのに。


それはきっと、ものすごいことであるはずなんです。


※  ※  ※


▲みんなの夢を守り、導く。それがグランプリンセス!

という答えを描くには、

▲このシーンが必要で、

このシーンのためには




▲日ごろからみんなの夢を応援し、守ってきたという
「実績」が必要でした。

はじめからそういう計画だったのか、
(サウンドトラックの曲順を見ると、違うんじゃないかという気がするのですが)

それとも、こうしてはるかたちの行動に筋を通し、
丁寧に描いてきたからこそ



▲このクライマックスを作ることが出来たのか。

50話という長編を重荷にしない、
その重さを感動に変えられる知恵が、

この最終回にはあったと思います。



゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


















゚・*:.:♪*・゜゚・♯*:.。. :*・゜


37 件のコメント:

  1. ところてん2016年2月2日 4:05

    ていおさん、感想文「拝読」いたしました。
    待っていました。本当におつかれ様です。

    感想文を読んでいる私も一緒に泣けてきました。
    去年で視聴をやめないでよかった、プリキュアシリーズを見続けてきてよかった、だからプリキュアが好きなんだよ!!と思える、素晴らしい最終回でしたね。

    当方はSNSやブログ等をやったことがなく、こういった場所への書き込みは初めてです。リアルでもネットでも「プリキュア仲間」がいない私にとって、こちらのブログを隅々まで読むことが毎週の楽しみです。素敵な空間を提供してくださるていおさんに感謝の気持ちを伝えたく、この度コメントさせていただきました。

    そして、Go!プリンセスプリキュアの制作に関わられた全てのスタッフ方々へ、この場をお借りして御礼申し上げます。
    本当にありがとうございました。プリンセスプリキュアは、歴史に残る素晴らしい作品です。

    それではROMに戻ります(^^)

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  2. 綺麗にまとまったいい最終回だったという意見が多いようですが
    自分は、ある意味怖い、ビビッてしまうような最終回だったと感じました。

    子供にとっては喉元に刃を突きつけられるような、厳しい終わり方だったと思います。

    夢の実現のため、友をぶっちぎり
    オトコ(恋愛)をぶっちぎり
    ある程度の犠牲をはらう

    やるなら一人でやれ
    自分で決めて一人で進め
    夢は絶望と表裏一体の隣り合わせ、と分かったうえでやれ

    そうでないと夢を実現することなんて、できない

    仲間たちと一緒にワイワイ仲良くなんて、ひとときのこと
    いつまでも続くことはない

    孤独を受け入れる「お覚悟」を持って夢を追え


    そういうメッセージをも、この作品は含んでいると思います。

    だからオープニングで仲間や妖精たちと一緒に走っていたはるかは
    最後のシーンでは一人で走りました。

    オマエ、本気なのか?
    一人でも、やるのか?
    たとえ理解者がいなくても、やり通せるのか?
    どうなんだよ?

    走り去るはるかの背中は視聴者に、そう問いかけていると感じました。

    女児向けファンタジーアニメで、それこそ人生観・死生観にまで至る現実味を帯びた描写をやるのは
    凄いことだと思います。

    Go!プリンセスプリキュア
    丁寧かつ深い、凄まじい作品でした。

    返信削除
    返信
    1. 彼女たちは、志士である

      あらためて見直して、そう思いました。

      ダヴィンチの「最後の晩餐」と同じ構図の
      固定カメラで描写された「最後のお茶会」の別れをもって

      それぞれが精神的に自立した、志を持つ者
      ”志士”となり
      自分の夢に向かってまっすぐ走り出す

      たまに絶望するかもしれないのも、覚悟のうえで
      前進あるのみ

      幕末の志士と本質的に何ら変わらない立派な娘さんたち

      彼女たちのパッピーエンドと素敵な再会を願わずにはいられません。

      削除
  3. すごかったですね
    個人的に膝を叩いたのは「絵本のプリンセスに憧れた女の子」が
    紆余曲折を経て「絵本のプリンセスそのものになってしまった」事だと思います
    なんてなんて遠い回り道かと・・・

    そして、次世代の為に用意されたように見える透明なキー
    先代のチエリ・ユラ・セイがいたように、絶望と対話する為にこそ対等になれるだけの力が要るのだと思いました。
    先週のエピソードだと、ある意味でディスピアを上回る力を得てしまったからこそ対話にする事ができなかった
    対話をする為には、比肩する力が必要なのだと思いました

    最後に、例年だと新プリキュアに出番を譲ってしまう2号プリキュアであるマーメイドが
    最後にフローラを送り出すという大役をもらえた事が、本作のバランスの良さを象徴していると思います。
    傑作でした。

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  4. 「…またな」「ごきげんよう」

    プリキュアは夢を優しく導き、絶望は人を厳しく鼓舞する
    作品としても名悪役あってこそプリキュアの力と魅力が引き出されたとも思います
    邪悪な行動だけでなく常に問い掛ける悪役、それに答えるプリキュア…
    絶望を人生の一部・好敵手として理解し受け入れる素晴らしい最終回でした
    人にプリキュアどれから見たらいい?と問われたら間違いなく本作をおすすめします
    1年を通じて、上品な作りでありながら芯がしっかりとした力強い作品だと思いました

    スタッフの皆さま、1年間子供たちのためにありがとう
    (そして大人たちにもお裾分けをありがとう)
    ここでの色々な皆さんのご感想やご意見も拝見出来て本当に楽しかったです

    返信削除
  5. 最後のシーン、草原で大人になったはるかが振り返って微笑みますよね。
    その直前に花びらがふわ~っと舞っているんですが、

    カナタがキターーーーー!!!!!

    ってゾクって身震いしましたよ!!

    カナタの登場に花びらはつきものですからね。
    振り返ったはるかの視線の先には、はるかを妃として迎えに来たカナタが立っていた!!

    みなみさんもきららもトワさんもゆいちゃんも、夢を叶えた(追い続けている)大人の姿が
    具体的に描かれていたのに対し、はるかだけそういう描かれ方ではありませんでしたから

    はるかを他の3人と同等の描き方をしようと思ったらどうするか・・・


    「会いたいと・・・」「心から望めば・・・」



    まあ完全に妄想ですけどね、自分はそう信じてます。

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  6. とは言え、悪はバンバン倒しているんですよね、ちゃんと。
    クローズ、ロック、ディスピア、劇場版の元ディスダークのウォープと。
    で、その中でロックとクローズは復活して、と。
    プリンセスプリキュアのすごいところは悪は倒して、そのままではなく、その上をいっているのが大変、素晴らしかったです。
    被害者のクロロが助けたいと思う事とシャットがでてきた事で同情できなかった正真正銘だった悪のロックを助け、クローズを絶望のラスボスとして出す。
    今までのプリキュアの敵の全てを受け継ぎ、新しい形にしたのはまさに素晴らしかったです。
    それでは、

    返信削除
  7. どんなに絶望の攻撃を受けても、
    何度でも立ち上がって向かっていく。

    この姿を見て私はキュアドリームを思い出しました。
    でものぞみとはるかは同じ「夢」のプリキュアですけど、違うんですよね。

    のぞみはどんな苦境に立たされても、その明るさと天然さで仲間たちを盛り上げ引っ張っていく、
    カリスマ性で困難を乗り越えてきましたけど、
    はるかは「夢」とは何か?「絶望」とは何か? を経験と理屈で理解し、
    消せない「絶望」を一方的に倒すことはせず、夢でも絶望でも全てを「成長」に変えてしまう。

    そういえばドリームも最終的に絶望を倒すことはしていないですね。

    『5』も『プリンセス』と根本的なテーマは同じだったんだと思いますが、
    今作を見てしまうと、なんだか5が霞んでしまいますね……
    『5』は産まれて初めて真剣に見たプリキュアなのでちょっと複雑な気持ちですw

    あと、キュアミラクルが意外と背が高いことにビックリしました。
    ……と言っても、フローラと同じくらいなんですよね。
    勝手に低身長キャラだと思い込んでいました。
    ていうか、意外とフローラの頭身が高いことにも驚きです。
    パッと見比べてみたら、フローラの頭身はキュアパインと同じくらいでしたww

    同い年で同じくらいの身長のキャラでも、作画が違うだけでこうもイメージが変わるのか…
    意外とブラックもピーチもブロッサムもメロディもハートもラブリーもみんな
    作画が違うだけで身長は同じなんじゃないかと思えてきましたw

    返信削除
  8. 初めてコメントさせていただきます。

    私はスマイルプリキュアからプリキュアと共に一年を歩むという事をしていますが、これまでのプリキュアは、全て終った時にロス状態になったり終ってほしくないと思ったものですが、今回は涙はしたもののほとんどそういう事もなく見送れてしまいました。
    例えるなら、カリオストロの城のラストでルパンを見送るクラリスやおじいさんのような気持ちです。

    今まで見た中で一番好きなプリキュアなのにどうしてこうにもあっさりと見送れたのか、容易に気持ちの整理がついたのか、疑問に思っていたのですが、ていおさんの感想を見て少し合点がいきました。
    多分、彼女たちの物語はこれから始まる、というのを無意識のうちに、私に飲み込ませてくれたからですね。今までも形としては物語はこれから始まる、というふうになっていたのですが、(悪く言えばとってつけたような、また判で押したような)その形式そのものが終わりを感じさせるものとして、私にロスをもたらしていました。しかし今回は、これから始まるという結果は同じでありながら、それを表現する方法がとても自然で上手だった、だから私は無意識のうちにこれから始まるという結果を飲み込み、ロスは発生しなかったのかなーと思いました。このギミックの規模が最終回1話だけのものか、それとももっと規模の大きいものかは私にはわかりませんが。

    ともかく私は今、形式でなく本心から、彼女たちの物語が、また一年を共に歩んだ不肖このわたくしめの物語がこれからも続いていくと、そう思っております。

    長文失礼しました。

    返信削除
  9. 難しい・・
    とってもとってもいい終り方なんです大好きですが
    今までのプリキュアの終り方良いのを集めた感じがしてならない
    うがった見方になってしまった自分が許せないのもあるのですが
    内容として
    終わりはハートキャッチ、これは顔をも見せずつぼみの妹の成長で皆の成長を想像させる
    スイートのノイズの受け入れ、ノイズを受け入れて成長する

    此れが被って・・・フレッシュの時のように泣けない!!

    俺の馬鹿馬鹿!!無にしてプリキュア見れんのか!!
    絶対泣けるのに!

    クローズが「フローラ!」って叫んだ瞬間、変なスイッチが・・・
    少女漫画に出てきたデビルマンが・・館長に昇格・・
    館長を説得できなかったフローラに代わって、キュアフローラが仇取ってるようで・・

    同人ネタになりそうな事ばかり考えてしまう・・
    今度は心を無にして見直してみます。

    唯一つ、ハルカだけはどうなったか気になりますねぇ
    トワの「未来のプリンセスも」でハルカのシーン
    トワは、二人が結ばれる予感をしていたような気がして

    実は終わりは、花の子ルンルン的・・
    カナタは王の座を投げ出して、ハルカの世界に国はトワが治め
    和菓子屋を継いだ・・<オイ!!これもネタっぽいが幸せだと思うよ

    返信削除
    返信
    1. 日曜日が近づくにつれて、寂しさが増してきます。
      フレッシュ以来久しぶりのこと、ほんとにいい作品でした。

      変身しないでも可愛くて癒してくれた、ゆいちゃんも正にプリキュアでした。
      最後のタッチアンドコールも5人でプリキュアだったと思います

      ゆいちゃんは「変身しないでも女の子はプリキュアのように振る舞える」と言う
      意味を持った子だったんじゃないでしょうか。

      プリンセスプリキュアよ永遠なれ

      削除
  10. こんなに感動した最終回は、個人的に∀ガンダム以来です(プリキュア以外の作品ですいません…)
    出会いと別離、次世代への継承、人生そのものというようなテーマまで感じられました。
    「心はつながってるから」のくだりは、非常に辛く重いセリフでした…
    最終回で世界がつながってしまった2年前のプリキュアとあまりに対照的で…

    >脇役達の「夢のその後」
    モブキャラのエピローグも数秒で各キャラの前後の生き様が想像できて凄かったですね。
    作者が多くを見せなくともその作品世界の中でキャラが生きている、そういう作品はいいですね。
    最後までパフロマの人間体を温存したのはたぶんスポンサー絡みなんでしょうが…

    >漫画絵なのに動きがとてもリアル!
    思えば本作は、いかにもアニメ的なデフォルメ・誇張されたギャグ・演出手法は最小限に抑えられてたように思います。
    はるはる百面相も、度を超えたものはありませんでしたし。そのあたりが本作の「品の良さ」なのかも。
    視聴してもらい泣きしまくったのは雪使いシュガー以来かも(またプリキュア以外の作品ですいません…)

    >速く片付けられるところはパパッと描いて、こういうシーンにはたっぷり時間を使う。
    リアルな背景美術といい、適度な日常描写・情景描写の積み重ねが作品世界の深さを醸し出しているように思います。
    こうなると下手に実写化とかミュージカル化とかしないか心配(^^;

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  11. 日曜朝のひととき、娘と一緒に見始めたプリキュアですが、まさか10数年ほとんどアニメを見ていなかった大人の自分が全話完走するとは思っても見ませんでした。
    そして毎回欠かさず見たからこそ、積み重ねた描写が最終回の感動に繋がったのですね。
    娘にとっても、自分にとっても忘れられない作品になったと思います。

    クローズが復活しなかった元々のシナリオはどんな終わり方だったんだろう・・・?
    いや、もうそんな野暮な事はどうでもいいですね。

    そして今回もていお様が挙げているように、要所要所で冴えわたる演出・・・
    皆さんが田中裕太氏を特別視するのが解るような気がします。
    一年間お疲れ様でした!

    娘は「魔法つかいプリキュア」も楽しみにしているようで、次作も視聴決定です。
    勝手に希望するなら、今度はコメディ成分多目がいいな・・・直球王道で本作を超えるのはハードルが高いと思いますので。
    「スマイル」のような明るく楽しい作品もまた、子供は大好きですからね!

    返信削除
  12. プロトカプチュー2016年2月3日 0:41

    もうさんざん色んな人が言っていることですが、ラストはカナタとの再会だと私も思いますね。
    花びらが舞う・はるかが何かに気付いて振り向く・そして笑顔。
    そこにかぶさる「夢のお守り」フローラキー。
    望月ゆめ先生理論により様々な解釈の余地は残してありますが。

    大人のはるかがどんな職業についたのかは意図的に描かなかったのでしょうね。
    劇中の頑張りを活かすなら、バイオリニストとかバレリーナになっているのもいい。
    個人的にはあの体型はバレリーナっぽく思う、どこがとは言わないが。
    もちろん和菓子屋を継いでいるのも素敵だと思う。
    どんな職業であれ、「私なりのプリンセス」にはなれる。

    それを前提とした上で、
    「夢の国の王子様が迎えに来て、はるかは本当に文字通りのプリンセスになっちゃいました」
    というのは洒落ているんじゃないかと。

    返信削除
  13.  最終回ですが,私の場合,自分なら最終回はこういう流れにするという考えがあったので,素直に泣けたのは2回目に視聴した時でした。
     ゆいちゃんについて,彼女がプリキュアに変身しないのは物語の流れとしてどうにもならないことと理解できますが,満や薫・レジーナ等,共に戦った仲間であってもオールスターズでは殆ど出番が無いので,今後ゆいちゃんもオールスターズでは出番を期待することができないのが辛いです。いっそのこと次のオールスターズで,満や薫・レジーナと共に変身して,プリキュアオールスターズ48とかやってくれないかなと密かに期待していますが。
     みなみさんについてですが,最後生徒会にいなかったのと,アメリカにいるはずのあすかさんの元へ行っていることから,アメリカの学校に留学したのではないかと思います(つまりキミマロとはすれ違い)。そうなると4人はバラバラですが,皆一人であって一人でないのがいいですね。特にはるかはゆいを始めとした学園の仲間が一杯いるし。
    案外はるかとゆいは,次期生徒会の役員に推薦されるかもしれませんね。
     後,今月5日に,プリンセスプリキュアの漫画単行本2巻が発売されますが,内容に,最終回のBパートからCパートの間の4人の事が,少しだけ描かれるらしいです。

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  14. OPの歌早々「1番に戻ってる~」「はるかがグランプリンセスになってる!」と娘。
    私も負けじと「クローズの目が光った!」
    いつの頃からか、OPでどこが変わったかを探すのが、父娘の楽しみの一つとなりました。

    後期EDも「今日はきっと○○の歌だよ」と予想し、文字の色を見て答え合わせ。
    本編だけでなく、歌も最後まで子供達を楽しませてくれた本作は

    お皿が運ばれてくる前の前掛けやナプキン、食べ終えた後のオマケにまで
    子供が楽しめるよう心を砕いておもてなしをしてくれた、非常に質の高いお子様ランチでした。
    そして、子供だけでなく一緒に味わった自分まで楽しませていただきました。
    いや、子供は食べずに残してしまうであろう部分さえも味わい尽くしたのですから
    子供以上に、おとーさんの方が楽しんでいたのでしょうね(笑)

    明快に答えや結末を示して作者の意図を語るのも、それはそれでスカッとして良いのでしょうが
    色んな場面で想像の余地を残す終わり方というのも、とても味わい深くて良いものですね。

    追記で述べられている、最後のシーンもそうですし、疾風様が述べられている
    生徒会室にみなみさんが居なくて、『制服姿』のキミマロ君が登場する場面も想像が膨らみます。

    「未来のプリンセスも、絶望に立ち向かえるはずです。」というトワのセリフは
    先代のプリンセスプリキュアから受け継ぎ、未来のプリンセスプリキュアへの言葉であると共に
    これから夢に向かって羽ばたくテレビの前の子供達へ向けた言葉とも受け取れました。

    この他にも、画、音楽、演出、声優さんの演技、等々、最終話だけでも話題はいっぱいで
    全話通したら、語りだしたらキリが無いくらいの『スゴイ』が飛び出す作品を視たのは
    本当に久しぶりです。「プリキュアを再生させる」という東映の言葉に偽りはありませんでした。

    これだけの作品を作り上げるためには、製作スタッフ皆さんの知恵と努力ももちろん必要ですが
    会社として、作品作りにそれ相応の資源を投入しているのは想像に難くありません。
    そういう意味では、本作品は会社のバックアップという面でも恵まれていたのかもしれません。

    kasumi1973様のサイトなどを拝見するに、商業的な数字で苦戦が報じられているのが気になります。
    増資をしても見合ったリターンが得られなければ、見切りをつけられてしまう可能性もあります。
    願わくば魔法使いプリキュアにも質の高い作品を提供できる環境であって欲しいです。
    そして、子供達(と、大人たちも)を釘付けにしてくれる作品になることを期待します。

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  15. お久しぶりです。最終回マジで感動しました。スマイルの不満点を見事に昇華したまさに神作ですね。
    魔法使いプリキュアも楽しみにしつつ今は余韻に浸っています。
    過程だけでなく最後まできちんと描く。そして少しだけ含みを残す。最高の話を作るという正に言うのは簡単 成すのは難しいを
    見事にやってくれました。
    夢や希望だけでなく、絶望も自分の中にあるものというのは今までにない発想でした。でも納得できるのは過程をきちんと描けたからだと思います。
    最後の含みですが 私ははるかとカナタは再会できたと信じたいです。だってお話の最後は王子様とお姫様は仲良く幸せに暮らしましたですから。

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  16. プリンセスの名に相応しい、美しい王道さを感じました。
    夢に対する考え方が理想的でありながらも決してご都合主義ではないのもプリキュアらしいですよね。
    最後のクローズとの決着の仕方も、絵本通りにならず、かといって排除となるわけでもないのがさすがと思いました。認め合って去っていく…ライバルってことですか。特に最後の攻防は「暴走を止めた」って感じだったのが良いです。
    そういえば『モンスターを始末して「ごきげんよう」ってどうなのよ?』とツッコまれたヒトもいると思うのですが、クローズに対しての最後の「ごきげんよう」は真っ当な意味での使用になっているのもニクイ演出ですね。

    クローズがここ数年にはなかった早期退場したことで血みどろの敵組織を心配したものですが、最終的にはストップとフリーズも含めてなんか良い感じに落ち着いたってのが驚きです。
    とはいえシャットさんはトワさんとは一緒に住めないんですね。はるかとカナタ同様に可能性を想像できないこともないと思いますが、本編中では決してプリキュアと男がくっつかないようにした展開はオタクへの配慮ですかね(笑)

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    1. そういえば本作では、「恋」愛の描写は一切出てませんね。カナはるでさえも。
      それゆえ、対人関係の描写が前作より薄く感じるという人も、もしかしたらいるのかもしれません。
      でも、本作のテーマでは不要な描写であるとし、あえてバッサリを徹底したのだと思います。
      その代わり、仲間とか信頼とか慈しみとか、夢を柱に、いろいろなものが描かれていました。

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    2. すいません、恋愛してたキャラ一人いましたね。キミマロ君。
      でもやっぱり最終回では見事に行き違い…

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  17. はじめて書き込みしますがいつも楽しみに拝見しています。
    今8歳の娘が3歳の時のハトプリ以来親子で毎年見てきました。過去作も再放送などで全部見ています。
    その中で私も田中SDの担当回に注目するようになったので、こちらのブログを見つけた時はうれしかったです。

    娘も「ゴープリ終わっちゃったね!!」と何度も惜しんでいました。丁度150ページほどの世界名作などの物語が読み切れるようになったこともあり、メッセージもある程度理解できたようです。
    作文に「罪」という言葉を使ったりして、聞いてみたら意味合いも含めてスカーレット誕生話で覚えたと言っていました。

    私の中の4歳児は、ロマンチックなレースにキラキラのドレスのお姫様を可愛い!可愛い!と喜び、私の中の中二女子は「はるはるすごい。私も言い訳しないでもっとがんばればよかった」と、感じていました。それらの感情がいつも無意識に涙になって溢れていたように思います。

    美しい花を咲かせるためには、土を整えて根をしっかり張らせ、肥料や水やりをするだけでなく、脇芽をとって栄養を集中させたり、害虫で弱らないよう葉を剪定して風通しを良くすることも必要です。
    ゴープリは「整いすぎている」という感想も見られますが、花(物語)を大きく美しく咲かせるために、丹念に手入れされた作品だと感じます。

    もちろん、美しきプリキュアの魂はこれまでも受け継がれながら、色々な花が咲いてそれぞれに魅力的でしたが、中でも大好きな花を見つけた、そんな気持ちです。

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  18. すみません、追記2を拝見して再度失礼します。

    私が子供の頃、小公女セーラというアニメがありました。彼女は富豪の娘ですが、その心映えから寄宿学校でプリンセスと慕われます。その後何度も酷い目にあいながらも強く耐え、地味ながら心が美しいんです。

    その作品の影響もあり、個人的にはプリンセスという単語は社会的地位よりも精神的な概念としての印象が強かったので、はるかの夢が語られた1話や18話の決意をごく自然に感じました。

    それからゴープリはアナ雪のヒットが素材としてあったようですが、かつて“王子様を待つ姫”という印象を広めたであろうディズニーも、既に2007年の「魔法にかけられて」前後から「愛する人=自分にとっての王子様」を助けようと自ら動く新しいプリンセス像を強く打ち出しています。

    今の子供たちにとってはそれが自然なのでしょうね。

    そういう意味で、現代の王子様もまた、身分ではなく精神性のアイコンなのだろうなと。
    カナタが途中記憶喪失で「只の人」になったことも意味が深いなあと感じています。

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  19. 優れた作品、と思いますね。ギャグ好きな私には少し物足りない感もありましたが。
    最終回は何から何まで最終回仕様ですごかった。

    夢と絶望は表裏一体、このことがどこまで伝わるのかなあ。
    仮面ライダーでもそうですが、ヒーローものでありながら単なる勧善懲悪でないドラマ。
    我々も感動しますけど、今の子供たちが大きくなって、
    ちょっと思い出した時に何かの助けになることを願うばかりです。

    ハートキャッチでも思いましたけど、
    サブキャラまで巻き込んだ積み重ねがかなり重要な物語でしたね。
    スタッフの皆様、キャストの皆様、本当にご苦労様でした。

    さて、オールスターズでは再び変身した姿がお目にかかれるわけですが、
    今回の終わりを受けて、どう話を持っていくのかも、気になるところですね。
    娘が観る気にならないと観に行けませんが、楽しみにしておきます。

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  20. 本当に素晴らしい作品でした…
    自分はスマプリからプリキュアにはまったまだまだニワカファンですが、これから「一番好きなプリキュアは?」と聞かれたら迷わずGoプリを挙げるくらい大好きな作品になりました。

    最後の最後までOPに変化を入れてくる!OP変化回数はGoプリが最多ですよね?
    EDの4種類ギミックと合わせて、作品の頭の毛先から爪先の細部までどこまでも力を入れてやろうという気概が感じられます 素晴らしい

    最終回前半、怒涛のアクロバティックアクションシーン!
    藤井さんでしたっけ?第1話から私たちを魅了させたアクション技法が最終回でも炸裂して最高でした!
    キャラもカメラもグネグネ動く!そしてスロウと爆発の緩急!他の作品でも藤井さんのアクションがまた見たいと切望するばかりです
    Goプリはアクションの発想でも感嘆する事が多い作品でもありました。鍵杖の棒術アクションに加え、レースサークルを魔法陣のように展開させてのリィス一斉掃射!かっこよすぎる!
    そして何より私は、今までGoプリで「主要登場人物の登場」や「回の引き」など重要な場面で通して使われた『画面の四隅にレースサークル』の演出が「レースで盾→そのまま四隅へ」という風に生かされた点に最高に興奮しました!

    夢を目指す道は楽しくて簡単な道では決して無い。夢を目指す上で「つらいこと」は必ず表れる。
    でも「つらいこと」にはるか達が出会うたび、それに真正面から挑み、克服してきた。仲間達と一緒に乗り越えられた。
    ↑これらを今までのシーンの振り返りで見せられるからとても分かりやすくて心に響く。
    だからもし私たちが辛い事に直面しくじけていたとしても、夢を目指して走り続けたはるか達のようになりたいという憧れを胸に頑張ろうって気持ちが沸いて来る。
    本当に私達のヒーローなんですよねプリキュア達は。作品が終わっても心に残り続け、私達の力になってくれる存在。ていおさんのおっしゃる「プリキュアに命を救われた」の言葉の意味が分かったような気がします。

    「会いたいと 心からのぞめば」 これ、21話のカナタのセリフ!ここで再び使われるのはずるい…!
    この言葉は夢を忘れず目指していたら「会えた」セリフだから凄く希望があるセリフだと思わされます。

    カナタの男泣きやトワの別れの言葉の背中、そしてはるかの口元など、感情の場面では顔を映さず想像させる絵も多かったですね。
    涙を拭って、はるかの口がにっと笑顔になるシーン大好きです。


    私がGoプリを通して、またいろんな感想を読んで教えられたのは、「夢とは点では無く、無限の線だ」という事でした。
    夢とは目標そのものではなく、「今の自分」から「なりたい自分」へ結ばれる永遠の線。
    この職業に無事なれたら終わりとかこれだけレッスンをこなせたら終わりとかじゃなくて、「思い描く自分であり続けること」が夢なんだと気づかされました。

    私にとってこの作品に出会えたことは掛け替えのない誇りです。
    製作スタッフの皆さん、そして感想を書き上げてくれたていおさんに多大な感謝を送りたい気持ちでいっぱいです。

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  21. 久々に書き込ませていただきます。

    > 「会いたいと心から望めば」
    これの初出は6話だったりします。お別れのたびにこのやりとりしてるんですねこの2人(笑)。
    6話は(だから心配は要らない)とはるかに言い聞かせている感じ(逆に言えば他の誰かにも同じ返しができる)。
    22話はより逼迫していて、(だから生き延びてみせる)とカナタ自身に言い聞かせている感じ(はるかとの再会がモチベーションになる特別感)。
    身の危険がなくなった最終話は純粋に(また会いたい、ただ会いたい)という気持ちの発露。
    同じやりとりでも毎回違う意味を持たせているというか、そこに籠められたニュアンスで2人の距離感が近づいていることを示しているんですけれど、すごいのはこれらの回の脚本は全部違う方だってことだと思います。
    監督も構成もキャリアとしては若いからこそ、自分たちが考えていることをスタッフみんなで共有したくて、綿密に、時に激論を交わして物語の基本的なゴール地点を決めてから第1話の脚本に入った、という言葉に偽りなしというか。

    > サウンドトラックの曲順を見ると、違うんじゃないか
    上記の構成さんの発言と、「メモリアルパーティ!~We Love!プリンセスプリキュア~」での神木Pのベストシーンのチョイスとその理由を聞いた感じだと、初期構想どおりじゃないかなぁ、と思います。

    ちなみに、「心から望めば」はスカーレット覚醒時にも使われていましたね。
    これは夢というテーマにおいて作者が一番伝えたかったキーワードなんだろうなと思います。
    子供にとっては「心から望めば」(夢は叶えられる)という希望の言葉。
    大人にとっては「心から望めば」(どんな困難にも立ち向かえるはず。くじけるならばその望みは口先だけだ)と喉元に刃物を突きつけられているような怖い言葉だなあ、なんて(^^;

    トワといえば、はるか(フローラ)からのハグは23話で心を開くきっかけになったものでした。
    それをお別れで再現し、あの回のサブタイトル「ず~っと一緒!」が嘘にならないよう「心は繋がっている」とはるかに言わせる細やかさ。
    「4人でプリンセスプリキュア!」からゆいちゃんとパフロマを加えた5人と2匹でプリンセスプリキュアへ。
    他にもまだまだ自分が忘れているビフォーアフターがあるんだろうなと、Blu-rayの発売が楽しみでなりません(録画は毎週上書きしているので…)。

    自分は幼女の頃から「女児向け作品」が苦手で、男児向け作品(に登場する戦うヒロイン)を好んできました。
    それは画一的に「ドジでお勉強も苦手、明るさと優しさだけが取り柄の女の子」が主人公で、「努力家で優秀な女の子」がライバルや意地悪役にされていたからです。
    身内女児とのコミュニケーションツールとして見始めた『ドキドキ』は主人公が優秀という点で衝撃的でしたが、次作のラブリーは自分の苦手な典型的「女児向け作品の主人公」。
    再放送等でシリーズ過去作を見ても後者のほうが圧倒的に多く、本作の第1話の印象も同様でした(「わたし、満開!」とか…)。
    しかし「努力し、成長し、大輪の花を咲かせる姿」をきっちりと描いてくれたことで評価は一転、自分が見てきた女児向けの中ではNo.1の作品になりました。
    本作SDの何が素晴らしかったって、「男が言う『可愛い』は、自分を含めてあまり信用できないので(笑)」という感覚をお持ちだったことだと思います。

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  22. び~まっくす・つぅ~2016年2月7日 0:10

    もう最終回から1週間が経過するんですな…と落ち着いたところで感想を。

    単純に言うなら「見事な着地点でのフィナーレをした作品」というところですね、ホントに終わってみて落ち着いた今でもこれは言える。
    ここまで終わってみて納得できた作品としてはガンダムAGEやGレコ、バディ・コンプレックスやマジンボーンあたりがあるかな?昨今だと(他にもあるけど省略)
    プリキュアとして考えたらホントに前作がどれだけ特定キャラに対しての悪態ついたものだったのか、というのが余計にハッキリするぐらいにキャラの部分だけでもわかるという。
    Go!プリの場合、とにかくメインからサブに至るまでどのキャラもちゃんと隔たりなく扱うという意味では良い方向にしてましたし。
    まあカナタに関しては(記憶喪失という理由があるとはいえ)はるはるを絶望に追い込んだという実例は歴代の中でも最悪な部類ではある。
    …が、前作と違ってこういう部分にもキチンと言及するというやり方をした点でやっぱり違うなっと。
    そういうのがある分カナタの行いは流石にアウトではあるけど所謂エクスキューズが働いた分プラマイゼロに持ち込めてもいましたが。
    (前作だとこういう行いをしたともいえるヒメやファンファン、ミラージュは見事に放置でなかった事にまでする始末)
    単にキャラの部分だけで見てもGo!プリの方が本来すべき部分をやれただけでなくそれ以上の効果も齎したとも言えますね。

    プリキュアを支えるポジションで見ても言うまでもなくゆいちゃんの存在がどれだけ本作を盛り上げたのもそうだけど戦えないとはいえプリキュアを助けたという活躍もやはり申し分ないという。
    前作での誠司も本来はこうあるべきはずが結果としてみればホントの役立たずで挙句に嫉妬丸出しという総合的に見てもサポートすらならない以前の最底辺レベルとして考えたらゆいちゃんと同格なんてお世辞や贔屓目でも言えない。
    (逆に言えばゆいちゃん程では無いにしてもブルーの方がキチンとサポートなりしているというのが余計にわかりやすいが)

    内容にしても多少ダレるというのはまあ1年間の作品故にしかたないのはあるとはいえ全体的に見ればどの回も内容で満足いくものだし何より前作みたいな「悪意まみれ」みたいな見せ方をしなかったのが一番違う。
    (特にシリーズ最低シーンともいえるあのパジャマトークみたいなシーンが無いことが決定的に違う)
    しかもどの回も最終回でのゴールに上手く繋がるかのようにできてもいるから「ハズレ回」という悪いのが事実上無いのも驚く。

    やはりそうなんだけどこういう作品こそ「アニバーサリー作品」だったら…というのを毎回見ていて思ってはいたけど最終回を見終えてそれをホントに感じたと断言できるぐらいに素晴らしい作品だったと自信もって言えますね。
    いよいよ始まるまほプリ!は逆にプレッシャーが出来てしまうだろうけどまほプリ!はまほプリ!「らしさ」でのプリキュアでこれから楽しませて欲しいところですかね。

    ホントに素晴らしい一年間をありがとう、そして「ごきげんよう」Go!プリンセスプリキュア

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  23. はじめて書き込みします。
    感想、読んでいて涙が止まらなかったです。
    そして再度youtubeでオープニング曲を見てみましたら、
    歌詞がものすごく心に響いてきて、さらに涙してしまいました。

    プリキュアは3歳の娘と一緒に見ています。
    ハピネスチャージプリキュアの最後の方から見始めました。
    今では全プリキュアの名前を把握し、曲も歌えます。
    しかしながら、周りにプリキュアの話をできる人が誰1人いません。
    子供が息子だったり、娘でもアンパンマンが好きだったり、
    誰もプリキュアを見ていないのです。

    そのため、ていおさんのブログはとても大切な場所です。
    ていおさんのおかげで、プリキュアをより楽しんで見ることができます。
    いつもありがとうございます。これからも楽しみにしています。

    返信削除
    返信
    1. 大人がプリキュアを本気で語れる場所というのは本当に少ないですからね。(´・ω・`)
      ここはいろんな方の感じ方、見方に触れられる、私自身にとっても貴重な場所ですが、

      ご利用になる方皆さんにとってもそうであったら、なお幸いに思います。

      削除
  24. 出来の良い実写ドラマ的な作風で、
    一年通しての物語・設定・キャラクターが作り込まれた良作だと思います。
    図らずも(図って?)大人が納得できる作品になっていたと思います。

    今作で感心したのは、
    まるでキャラクターにAIが入っているかのように主体的に考え行動している…ようにみえる、ということです。
    言わせられている、動かされている、という感じがあまりしませんでした。
    困難を乗り切るときも、仲間をフォローするときも、そのキャラクターらしさで対応していました。
    人間臭い、大人びている、と感じたのはそのせいかもしれません。
    はるかたちの成長を一年間見続けられてよかったな、と思います。

    ただ、主要キャラクターの「心」を丁寧に描くあまり、
    「楽しい“事(イベント)”」が割を食ったように感じています。
    誠実で丁寧なんだけど、少し面白味に欠けるというか…
    このあたりは好みの問題だと思います。
    個人的な感覚では、毎回作り込まれた和食をいただいていたが、
    たまには味のはっきりした洋食や中華も食べたかったな…
    という感じですね。

    返信削除
  25. すいません。気持ちの整理がつかず10日ほどもやもやしてました。
    もう誰も読まないかも知れないけど、この場をお借りして言わせてください。
    俺はこの作品、ダメです。

    と言うか、春野はるかというキャラクターが不憫でなりません。

    この作品の作り手たちが設定したのは、中学生にもなって将来の夢がプリンセスというヘンな女の子。
    しかも、本人もそれを「恥ずかしくって言えないよー」と思ってる。つまり脳天気キャラじゃなくて真面目キャラ。
    それなのに、第一話からいきなり「おまえの夢を言ってみろ! 笑ってやるぜ!」ですよ?
    監督さん、脚本さん、あんたら鬼や。

    周囲が絵本作家になりたいとか、家族の役に立ちたいとか、トップモデルを目指していて既にプロだとか、
    真っ当な夢を持って生き生きとしている中で、はるかは定かならぬ目標を実現すべく闇雲にあがく。
    バレエ? 点茶? バイオリン? それをやったらプリンセスになれるんですか? なれませんよね?

    「どうすればなれる? いつなれる?」
    あがき続けた末に「私が目指すプリンセス」の具体像を見つけて、堂々と主張できるようになるのは、
    そりゃまぁたしかに見事な展開だったけど、その代償が涙をぬぐって一人ぼっちで駆けていくラストシーンですか?
    監督さん、脚本さん、あんたら鬼や。

    「アナ雪に続け! ディズニープリンセスだ! ピクサーCGだ! 白馬に乗った王子様だ!
    舞台は良家の子女が集うセレブな学園! プリキュア仲間は才色兼備なお姉様とキラッキラの人気モデル!
    そして主人公のワタシはちょっとドジだけど愛され系の普通の女の子!」
    って企画が、こんな自己実現系アニメに化けるとは、
    バンダイカーン様も思わなかったでしょう。
    ご愁傷様です。

    最終話Cパートがその一人ぼっちの状況の再確認だったら、
    はるかがあまりに可哀想で俺には耐えられません。
    思い出の丘で、風に乗って花びらが舞ったら、
    カナタ出現のサインだよね?
    振り返って何かを見つけて微笑むはるかの視線の先には
    カナタがいたんだよね?

    ね?

    …駄文、失礼いたしました。

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    1. >監督さん、脚本さん、あんたら鬼や。

      本文に何度か書いたことがありますが、「夢を目指せと誰かに言うことは残酷」なんです。

      果たせるかどうかの保証も無いのに辛い道を行けというのですから。

      それが夢の本質だと私は思います。

      だから、
      「夢とは」というテーマを誤魔化さず真正面から語ろうとするなら
      作者は「鬼」になるしかないのです。



      「残酷だ」という表面だけを見て終わらず、その内やその先の本質について考えると印象も変わるかもしれませんよ。


      夢は「残酷」であると同時に、「人生を捧げるに値する素晴らしいもの」でもあるのですから。

      削除
  26. ていおさんはじめまして。
    もう1ヶ月経ってしまいましたが未だに最終回のインパクトが強く何回も感動して泣いております。
    私は今芸術の分野で留学しているのですが、ちょうどこの物語で何回も示された通り「夢はみんなをバラバラにする」「先の見えないモノを追い求め続ける」けれども夢がある限り「何度でも立ち上がれる」をまさに体感しています。話が少し逸れるのですがスマイルプリキュアの例のれいかさんの道の回(43話)で友達といる今が一番大切だから留学を取りやめるという結末が少し不満でした。話自体はすごく素敵だし、言っていることも観ている間はそうだそうだと納得していたのに最後でずずっとズッコケてしまった記憶があります。友達のために自分が目指してきたものをやめるのかと…(そういう意図ではないのは分かるのですがどうしても引っかかるのです)今回Go!プリンセスプリキュア全体を通して、ゆいちゃんも言っていた通り「夢を叶えるのは自分だよ」という姿勢が最後までよく通してあり素晴らしくて感激です。少し前のきらら回前後篇はれいかさん回のような不完全燃焼感を味わうのか…と心配になったのですが後編で払拭してくれました!そうそうこういう話をプリキュアで待っていたんだよ〜と毎回うんうんと頷いてそして圧巻の最終回…今現在夢に向かっているものとしてとても勇気付けられました!

    長文乱文失礼いたしました…けれどどこかでこの喜びを発散したかったのです。ていおさんのよく研究された素晴らしいブログを発見できたのもとても嬉しいです!

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    返信
    1. 追記:長文乱文な上に非常に読み辛くて申し訳ないです…

      削除
    2. 夢を持っている人、持っていた人には直球で心に響く作品でしたよね。
      本当に、設計から仕上げまで丁寧で素晴らしかったと思います。

      れいかさんの結末に不満を感じる方は多いですね。そして、そういう人ほど本作の結末には納得されているようです。


      れいかさん編に限らず、本作は過去のプリキュアに似たテーマで別の答えが示されたりしている部分があります。
      それは、監督や脚本家が「あの作品、自分ならこうする」というイメージを形にした物なんじゃないかと私は思っています。


      このブログ記事は360回以上のプリキュア感想の中で圧倒的長時間をかけた
      ものですが、読まれなければ書かなかったことと同じです。

      あなたがこの記事を見つけてくれたことに感謝いたします。よろしければこの先もお付き合いください。

      削除
  27. ていおさん初めまして。
    ディズニープリンセスが大好きで、「ドレス」「ティアラ」「プリンセス」という単語にとても弱い4歳女児の母です。

    そんな娘ですからプリンセスプリキュアが大好きで、放送中は前日の夜どんなにはしゃいでいても「早く寝ないと寝坊してプリキュア見れなくなっちゃうよ!」というと慌てて布団に潜り込み、変身シーンでは一緒になってカーテンシーをやり、見終わった後は私に一生懸命その日見たことをを説明してくれました(隣で一緒に見ているんですけどね…)。
    放送終了後も八景島で買ったシロイルカのぬいぐるみに「ティナ」と名付けたり、夕飯の支度をしている私の隣で「バイオリン弾いてあげる!」とスカーレットバイオリンをキコキコやったりしています。

    娘は、親の私がいうのもなんですが甘ったれなところがあって、できないことや上手くいかないことがあると早々に投げ出してしまうことがありました。
    それが先日、鉄棒を何度失敗してもやり直して、最後にはできるようになりましたよと保育士の先生から報告をいただきました。
    びっくりして、よくやったね、すごいねと褒めたところ、娘は照れながら「トワちゃんが言っていたから」と話してくれました。
    本来はカナタの言葉であり、はるかの言葉だったので、私も最初はピンと来なかったんですが、「失敗しても一つ一つ取り戻していけばいいんだよ」の言葉を娘は思い出しながら鉄棒を頑張ったそうです。

    娘の成長にちょっと感動しながら、親としてこの作品に娘が出会えてよかったとしみじみ思いました。
    作品に携わったすべての方々に心から感謝しています。
    ありがとう。本当にありがとう。

    すでに過去記事になって久しく、読まれるのはていおさんぐらいかもしれませんが、どうしても言葉にしたくてこの場をお借りしました。

    長々と書きましたがていおさんの感想をこれからも楽しみにしています。

    返信削除
    返信
    1. まってくださいな!めっちゃええはなしやないですか!。・゚・(ノ∀;)

      こんなとこよりも番組プロデューサーや田中監督に送るべき・・・

      ・・だと思いますが、そんな素敵なご意見をウチにお寄せいただけたことを光栄に思います。
      この作品に関わったスタッフさんなら、たぶん今もこの記事は見に来ていると思います。

      保証は出来ませんが・・

      それに、この記事は未だ一週間に100PVくらい伸びているので
      ご覧になる方はいらっしゃると思います。


      >できないことや上手くいかないことがあると早々に投げ出してしまう~
      >すごいねと褒めたところ、娘は照れながら「トワちゃんが言っていたから」と話してくれました。

      。・゚・(ノ∀;)ほほほほ

      なんとええ話でしょうか。
      私が作者の立場だったら小躍りしますね!


      「大人向けによってる作品かな」とか「大人になったときに見直して欲しい作品だな」と
      思っていましたが、お子さん方もちゃんと作品から正しくメッセージを受け取っていたのですね!

      素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

      削除
  28. もうすぐ劇場でみんなに会えますね
    もうすぐ劇場でみんなに会えますね

    返信削除

※意見交換の際にややこしくなるので、匿名での投稿はご遠慮ください。
なんでもいいからHNを名乗って頂けます様お願いします。

匿名でのコメントは削除致します。

※投稿が反映されるまでには時間がかかることがあります。

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